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支部設立の趣旨     平成22年(2010年)2月

 愛媛県立松山西高等学校は、昭和49年に地域の熱い期待を担って開校され、平成21年3月に閉校する前の34年間、14,000名近くの卒業生を輩出しました。

 その後を引き継ぐ形で設立された愛媛県立松山西中等教育学校は、西高閉校の3年前に中等部が開校し、平成21年4月、全6学年が揃い、平成22年3月初めての卒業生を世に送り出しました。松山西高等学校の歴史は松山西中等教育学校に着実に受け継がれ、「師弟同行」や集団走は学校を代表するシンボルとなっています。

 

 近年、首都圏の大学への進学者が増加し、さらに関東地方での活躍の場が広がることが予想される中で、四国を遠く離れていても、いや遠く離れているからこそ、同窓生同士の結びつきを渇望する声が、特に関東地方で活躍する卒業生が多いことからそのような組織の設立が嘱望されてきました。

 

 そこで、関東地方における同窓生の結びつきを強め、母校及び同窓会の発展に寄与することを目指し、「陽光会東京支部」を設立することになりました。「陽光会東京支部」は、松山を中心とする同窓会陽光会の活動を補完する機能に加えて、卒業生の関東地方における受け皿的な役割を目指します。

​ 同窓会の支部として活発な活動を継続させるためには、支部の存在によって同窓生および母校に利益をもたらすことが不可欠と考え、同窓生の親睦会にとどまらず、主に母校から首都圏の大学へ進学する者を対象とした各種支援を始め、就職活動に結び付く学生と社会人の交流の場の提供、さらにビジネスに結び付く社会人同士の交流の場なども、あえて活動の前面に打ち出すことを含めて検討したいと考えています。

 

 以上の設立趣意をご理解いただき「陽光会東京支部」の発足に対して皆さまのご賛同ご協力をお願い申し上げます。

 

平成22年(2010年)2月吉日

発起人一同​ 

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※平成26年(2014年)2月、支部名称を「陽光会関東支部」に変更しております。

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